傾聴「良い聴き手になるために」(2020年度チーム主催研修、後期開催予定)は、本年度は休講致します。周りの状況を充分に把握し、頃合いを見て、改めて募集のご案内をさせていただきます。
サポートチームでは8月以降メンバーが集まり、互いに話を聴き合う機会を持ちました。皆の内に、分かち合わずにはいられない思いが溢れていたからです。その後話し合いを重ねる中でまとまってきたのは、「コロナ禍を体験する中で私たちは、色々な形で信仰者としての在り方を問われ、呼びかけられていることを強く感じている。この『問いと呼びかけ』に、キリスト者として、信仰共同体として、どう応えていくのかを、同じ信仰を持つ仲間と、祈りながら探し求めたい。そして、その歩みを伝えることがチームの今の役割ではないか」ということでした。
小教区には、物理的にも精神的にも孤立して傷つき苦しんでいる方がおられ、社会ではコロナ以前から病気・貧困・差別・孤独などで苦しんでいる方々が、より弱い立場に追いやられ、辛い思いで生きておられます。一方「コロナ禍だからこそ」の小教区での取り組み、支援を継続しているグループ、新たな動きを始めた有志の方々がおられ、そこには確かに聖霊の働きが感じられます。私たちサポートチーム神奈川の活動も現時点では先が見えませんが、まずは、ネット環境の整わない方にもお届けしやすい(紙媒体の)共同宣教司牧ニュースで、そのような動きを紹介し、「思いを繋げる」お手伝いができればと考えています。本、31号に続き、2021年1月末にニュース32号OurStories ② を発行予定です。どうぞご期待ください。
「共にいてくださる神」が、私たちの内にお生まれになりました。
今こそ、福音の喜びを伝えましょう。
本文9,382字と、活字がぎっしりですが、お1人お1人のStoryが詰まったニュース31号です。じっくりお読みいただけたら嬉しいです。皆様、よいお年をお迎えください。
編集代行 都
共同宣教司牧ニュース31号 発行 共同宣教司牧サポートチーム神奈川 責任者:鈴木真( 座長・山手教会 )