信徒・修道者・司祭が共に信仰を分かち合う交流会
9月23日(祝)10時~16時 於藤沢教会 「コロナ禍にあって共同宣教司牧を考える」
共同宣教司牧サポートチーム神奈川では、信徒・修道者・司祭の三者が出会いを深めてゆくことが、共同宣教司牧の大きな土台になるととらえ、毎年「三者による信仰を分かち合う宿泊交流会」を主催してきました。
しかし昨年からのコロナ禍にあって、昨年度は交流会を中止せざるを得ませんでした。そこで今年度は、人数制限を設ける中で「日帰りによる交流会」とし、感染防止対策を講じたうえで、開催することに致しました。
コロナ禍にあって、自由に集まることのできないこの状況は、教会共同体にとっては致命的なことであると感じざるを得ませんが、同時に、わたしたちにとって、顔と顔を合わせて話すことがどれだけ重要か、オンラインによる集会などを活用しながらも、逆に改めて実感しているのではないか、と思います。
そんな中で今回は、テーマを「コロナ禍にあっての共同宣教司牧を考える」と致しました。コロナ禍にあって、わたしたちが信仰者として改めて気づいたこと、またこんな大変な中でこそはたらいている神さまのわざなどを分かち合う中で、共同体としてそれにどう向き合ってゆけるのか、三者がお互いにヒントを与え合えればと思います。
諸般の事情により、今年度の募集は、神奈川県内のみとし、人数制限をさせていただきます。また、例年どおり、地区の共同宣教司牧委員会のご協力をいただき、派遣していただくことにいたします。ご理解くださいますようお願い申し上げます。
日帰り交流会及び秋期開催講座の詳細とお申し込みは月修にて配布予定のご案内及び募集要項をご覧ください。
座長 鈴木 真
デジタル水琴窟
2021年上半期に観た、「要」で「急」な映画
「聞こえなかったあの日」監督・撮影・編集:今村彩子。東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨、新型コロナウィルスの流行 耳の聞こえない人たちと災害、10年の記録
「普通に死ぬ~命の自立~」制作・配給マザーバード 構成・編集・撮影・監督:貞末麻哉子。 前作「普通に生きる~自立をめざして~」から10年。年齢を重ねてゆく障がいがある人と家族。在宅生活の中心的ケアラーが病に倒れ、医療の必要な人が残されると、生まれ育った”地域で生ききる”ことはなぜこれほどまでに困難なのか。家族と支援者の葛藤や気付き、”一緒に生き合う”ための取り組みを追い、厳しい現実から希望を見いだすドキュメンタリー。みなさんに、本当に見ていただきたい2本です( 都 )
共同宣教司牧ニュース33号 発行:共同宣教司牧サポートチーム神奈川責任者:鈴木真( 座長 山手教会 )